年末の水戸、カウントダウンの石巻と疲れ果てた私は、途中の高速パーキングで一夜を明かし、早朝の寒さのために自然に起きた。
天気は曇り。この時間で山形の峠を越えれば初日の出にお目にかかれるかなと思ったが雲が流れることはなかった。
兼ねてからの予定で蔵王にスキーに行くことにしていた私は、金欠になった懐を山形駅で使うことの無かった切符を精算して潤し、知り尽くした道を
戻って蔵王へと向かった。 スキー場に到着したもものまだリフトの運行前、元旦早朝ということもあって人出は、さほどでもなかった。
朝一番のゴンドラに乗って中腹へ、そして次のゴンドラへと乗り換えるのであるが、なんと山頂へのゴンドラは、複線式の18人ゴンドラへと
架け替えられていた。知らなかったこととはいえこれには驚き、今まで山頂には一日一回もしくは2回行くのがせいぜいであったが、連続して
到着するゴンドラは、リフトのなかではホテルのスイートルームのような快適さ!何度となく樹氷コースをここぞとばかりループした。
途中スキー場の役員のような方と乗り合わせたため、あれこれ質問をしたところ、なんと風速25mまで運行可能、今年で3年目を迎えると
言うことであった。 これでは山頂リフトより先にふもとのリフトの方が運休になってしまう計算。 技術の進歩には恐れ入った。 一本のワイヤを
2重にまわしているとのことで、同調させる技術が難しいといっていた。 全国にはここの他に後2箇所あるといっていたが、どこか忘れてしまいました。
当初天候にはまったく期待していなかったが、この時期にはめずらしく山頂にガスがかかっていない。 あたりでは携帯電話を持ち出して
ほとんど全員が撮影しまくっている。 ここでわたくしも下までいって携帯を取ってこようかと考えていたが、それでは他の人に差をつける事は
できない。千歳一隅のチャンスにデジカメ一眼レフを持ってこないわけには行かないだろう。 ただ、それでは満足にスキーを滑ることは出来なくなって
しまうのだが・・・・・。 とりあえず下までもどって車の中にあるカメラを小さいカメラバッグにしまい込み、ゴンドラに乗ろうと思ったがすでに行列が
出来ている。 途中撮影しながら行けるなと思ったので中腹までリフトで上がることにした。
乗り継ぎリフトを降りるたびに撮影スポットを見つけ2、3枚写しながら山頂へとむかった。 中腹へ着いてみると早朝とは打って変わって行列が
出来ていた。 山頂に到着するやいなや撮影を開始、気がついてみると小一時間撮影に夢中になっていた。
